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ミュージカル ハートの国のアリス~The Best Revival~

本編について感想をまともに文字にしたことがなかったしTwitterだと流れてしまうなあと思ってブログを作ってみました。やりたかったんだよねブログ。数年前にハートの国のアリスアニバーサリーverをプレイ(ただし非コンプ、記憶もおぼろげ)、初演はユリウスENDとブラッドENDのみ劇場で見てそれ以外はDVDで見てます。わたしの主観で書いてる備忘録でしかないのでなんか色々許してください…

深い闇抜けて ひろがる異世界

ハトミュのいいところはたくさんありますがもうなんといってもこれですよ。メインテーマ?って言えばいいんですかね?Fall in Heartland 
冒頭のアリスのソロで盛り上がる音楽と同時に光る照明のまぶしさがすごくすごく好きで、なんなら一番好きって言ってもいいくらい好きで。でもこれってDVDではわからないその場に座ってるときならではのあれじゃないですか……もう見れないんだな……
最初エースがはけるとき道に迷ってるの知らなかったんだけど初演でもやってたんですかね???めちゃめちゃ好きです
 

愛されること

で、『ひろがる異世界』、ハートの国について。
ハートの国では「愛されないと生きていけない」ので、愛されなければすぐに殺されてしまいます。この、ハートの国で生きることのできる条件が愛されることであるというのは余所者として入ってきたアリスが愛されること、愛されて生きることに絶望した女の子であるということに関係があるんじゃないかなあ。アリスが入ってきたから世界のかたちが変わったのか、アリスがそういう女の子だったからハートの国にやってくることができたのかはわからないけど。どっちもかもしれない。
 

かけがえのない命

「人殺しはよくない」「命は大切に」
アリスが人殺しを止めるシーン、命の大切さを説くシーンがハトミュでは何回かあるけど、単に命が大切であるというだけではなく「その人がその人でなくなること」を恐れているように見える。
「私を特別に思ってくれる人なんていない。これからだって現れない。だって、私にも特別と思える人なんていないから。」(原作より)
その人がその人でなくなること、つまり代わりがきくこと、特別でないこと。アリスは誰かひとりに特別に思われることを諦めているけど、ハートの国の住人一人ひとりを特別な代わりのきかない存在として見ることができるんだよね。これはハートの国の住人にはなかった概念で、それで特別であることの大切さに気がつくキャラがいたりアリス自身も特別を見つけてハートの国に残ることを選択するわけだけどまあそのへんはルート別に後述
 

ゲームにはルールがある

ハートの国で生きていくために必要な条件「愛される」ともうひとつ、「ゲームをやり続ける」。アリスのゲームはハートを集めること。
「純粋にゲームを楽しむ者もいれば、抗う者もいる」
住人たちのゲームが何なのかはわからないけれど、とりあえず抗う、役に不満を持つ描写があるのはビバルディとエース。
ゲームをやり続けなければ この国では生きていけない
ビバルディの高音からのエースブラッドとのハーモニーが最高に美しくて不気味で悲壮感に溢れていて何度見ても鳥肌が立つ。人が簡単に死ぬのが当たり前の世界でゲームをやり続けて生きていくためには、アリスのように個人を特別なだれかとして見て、そして命を大切にしていたらきっと精神がもたないし自分の安全を維持するのも難しい。だからそれができて、さらに「役が嫌ならやめちゃえばいいのに」と言い放つアリスを羨ましく思うしそんなアリスにみんな惹かれる。
アリスを愛するペーターに関しても同じで、いままでは特別を作らず他人が死ぬことをなんとも思っていなかったペーターがアリスを心の底から愛して、自分の命にかえても守ろうとする。ハートの国でなくても難しいそんなことをあたりまえのようにやってのけるペーターを、他の住人たちは羨ましく思う。これが表れているのが「みんなのおかげで」の後のアリスを抱きしめるペーターを見つめるエースとボリスなのかなと。原作ではペーターを羨望の目で見つめるビバルディとエースってイベントがあったよね。
 

エースとアリス

ダブルヒロインか?ってくらい話の重要な部分に関わってくるエース。変わることのできない自分を憎んで自分をおいて変わっていくまわりを恨んで、最後にはアリスを殺そうとまでするエースだけど、アリスとエースはよく似てる。
「俺はそのままの君が好きだけど!今のままの、歪んでる君が」
姉さんのように綺麗になれない、変われないことがコンプレックスだったアリスに、エースは当たり前のことのようにこの言葉を投げつける。そして自分だけが変わらないまま取り残されることに苦しみもがき続けるエースに、最後アリスは同じ言葉を返す。
「前にエース、言ってくれたじゃない!歪んでる私が好きって。それと同じ、私もいつも道に迷っている、どこか掴み所のないエースが好きよ」
  もうこの流れが本当に美しくて美しすぎて…すきです……
ボリスとエースの殺陣のシーン、再演からこの2人とアリス以外のキャラが1人ずつ出てきて台詞を言う演出が加わってて、最初はお?って思ったけど最終的に大好きなシーンになった。今回ENDがあるキャラのほとんどの台詞はアリスの心を揺さぶった台詞、またエースの言葉と対になる台詞で、そんな台詞の中で狂ったように剣を振るうエースの姿を見ているのが辛くて仕方がなかった。普段平気な顔をして飄々と生きているエースの精神状態を切り開いて具現化して見せられているみたいだった。
この演出とあとかなりわたしの勝手な想像も入ってるんだけど、エースって昔はアリスと同じ立ち位置だったんじゃないのかなと…
昔はアリスと同じ位置にいた。でもハートの国で生きていくためには、ゲームを続けるためにはそのままではいられなかった。変わりたいと願うことすら許されなかった。苦しみながら生きていくという選択肢しかなかった。だからかつての自分が妬ましい。妬ましくて憎くて殺してやりたいのにアリスを好きな気持ちがどこかにある。他の住人たちがアリスを好きになるから、連動して自分ももっとアリスを好きになる。それと比例してまた殺意が強くなる。
もうエスアリほんとしんどい…つらすぎる……
あとエース単体の話になってしまうけどエースが時計の回収に固執するのは「役に抗う」以外に「俺はこんなに苦しんでいるのにお前らだけ楽になろうなんてずるいじゃないか」っていうのもあるのかなあ…しんどい……
 

生きることは

「生きることは、それほど難しい」
1幕の最初のほうの台詞だけど、結局のところここに回帰するんだよね。
生きることは難しいし、愛されることは難しい。なりたい自分になんてなれない。何を選んでも後悔する。綺麗でも公平でもない歪んだ世界で、それでも生きていかなくちゃならない。わたしは生きているから。
 

君のそばにいる     

「でも、あなたは夢の中にしか……」

「私はいつも、君のそばにいる」

この台詞、このシーンが現実の状況とリンクしてめちゃめちゃつらくて千秋楽に近づくほどつらくて。クインロゼは潰れてるしきっと最初で最後の再演でもう会えない。夢の中の存在でしかない。それでも、って画面の中の、舞台の上のキャラクターたちが最後に投げかけてくれる言葉みたいで今思い出してるだけでもしんどい。

同様に「帰る時」〜エンドまでも非常につらい気持ちになる
 

日替わり

メモしてるわけじゃないからなんとなくの記憶で書くけどなかなかカオスだったね…帽子屋遊園地は事故が多発するし騎士は事故とかいうレベルじゃないし…遊園地の日替わりは初演の時も面白かった(っていっても3つしか見てない)けど安定感あるし面白いし安心して見れてよかった。
エリオットがアリスに披露しようとするのはネタ→ダンス→夢魔のモノマネ→?だったかな…最後覚えてない…双子のつまんないが1日ずつ増えていくの面白かったです
帽子屋遊園地の事故はエリオットが噛んで笑っちゃって終了したりちゅーがあったりとか…あれだね…あとその前の時点でゴーランドのバイオリンが壊れたりなんかのパーツが落ちたり背中に紙の残骸ついてたり波乱万丈でしたな そういうとこ含めて毎日楽しかったけど。
騎士はなんかもうほんとにやばい。着替えシーン後に長いネタ挟むもんだから雰囲気めちゃくちゃだしなによりびっくりするくらいつまんなくてwwwww大丈夫かこれと思ってたら途中から一言になった。やっぱり大丈夫じゃないよねあれ。ボロクソ言ったけど、ただ最初から最後まで苦しみ通すエースが唯一心から楽しそうにしてるって点ではよかった。すごくよかった。だってあの人初っ端から明るい歌と見せかけて
  「何のために生まれて 何のために生きるのか」
ですよ!?!?暗っ!!!!!!!!
 

キャラ(END)別感想

ブラッド=デュプレ(吉岡佑さん)
もうね〜〜〜吉岡さん天下のビジュアルだからブラッドやばい。ほんとにやばい(日本語の崩壊)
正直なところブラッドって特別好きなキャラってわけじゃなかったんだけど、今回見ててすごく好きになった。あの長さの原作を圧縮してるから多少キャラが記号化されててかわいいところがわかりやすくなってるのもあるかも。まあなにより吉岡さんのブラッドが最高なのが原因なんですけど。
あのブラッドのねちっこくて色気のある声を再現しつつ喋って歌ってかっこよくてってすごい。静寂を撃ち抜く銃声かっこいいんだよな…紫のライト似合うよね。ビジュアルは言うまでもなくだしブラッドって現実に再現できるんだなって何度見ても感動する。
ブラッドはなんといってもアリスのことが好きなのがわかりやすいのがかわいい。アリスがエリオットと仲良くしてるだけで不機嫌になるし自分の好意が伝わってないってわかるといじめちゃうし、しかも好きになったきっかけは一目惚れだし。
ENDはこれまた原作やっても初演見ても可もなく不可もなくって感想だったんだけど今回不覚にもときめいてしまった…「君にとって私はなんだ」の言い方に死ぬほど萌えてしまってしかも今回ブラッド初日だったから長いこと苦しんだ。あと今回から追加の「私の妻にならないなら殺してやる!」「あんたと結婚するくらいなら死んでやる!」がよかった。一瞬理解が追いつかなかったけど。
わたしはハトミュで初めて2.5や若手俳優といったジャンルに触れたクチなのでハトミュ以外での吉岡さんを知らないんだけど、それでもあまり泣くようなタイプだと思ってなかったので千秋楽のカテコで泣き出したときはびっくりした。つられてさらに泣いた。この間更新されたブログを見てまた泣いた。
泣く泣かないはともかく、初演の時から吉岡さんのツイートがすごく好きだった。ハートの国のアリスを大切にしてくれてるんだなっていうのが伝わってくる。最後のブラッドENDの日のツイートはもう全世界の人に見せたいレベル。また会いましょう。
 
エリオット=マーチ(磯貝龍虎さん)
初めてハトミュのビジュアルを見た時に、この人いちばんキャラっぽいな〜!って思った記憶が強い。あと劇場で見てその自由奔放さに驚いた記憶も強い。吉岡さんの財布持ってきたりとか。
中身はエリオットだったか?っていうと全面的な肯定はできないんだけど、それはそれでよかった。ふざけてる時と真面目にやってる時の振り幅がすごい。
あとブラッドと仲よさそうなのがよかったな〜実際本人たちが仲いいんだよね?領土争いで杖向けられてるとこ好きでいつも見てた。
ENDに関してはなんか重要なことをさらっとやるけど難しくて…なんでハートを集めると帰りたいと思う気持ちがたまるんだろう。原作やればわかる?
龍虎さんはあんまりハトミュに対して色々言及してるの見ないけどいまだに突然エリオットの写真をTwitterにあげてくださるのでびびる。ありがたし。
 
ペーター=ホワイト(秋元龍太朗さん)
かなり出番が多くて物語の核になるキャラクターのキャスト変更ということで、どうなるのか気になってたけどすごくよかった。
秋元くん細い!めっちゃ細い!細い上にスタイルよくて立ち姿のペーター感抜群だった。赤目似合ってました。
「私の帰りを待っていてくれる人がいる場所、そこが家。」(原作より)
アリスが帰らなくてはいけない理由は姉さんがいるから、姉さんだけが自分を待っていてくれるから。ペーターは他になにも望まないと言えるくらいアリスを愛しているし、アリスの幸せを願っているのに、その思いはアリスには届かない。
ペーターとロリーナは表裏一体の存在で、ペーターこそがアリスの幸せなのにそれを知ればアリスは幸せにはなれない。
アリスが心から望んでいた自分を特別にしてくれる人はすぐ近くにいるのに、ペーターENDでしかアリスはそれに気がつかないの、いくらなんでも切なすぎるよね……
「姉さんだけが私をちゃんと見てくれていた。だから姉さんを悲しませるようなことは、したくないの」
「あなたほど私を愛してくれる人はいない」
この対比がすばらしすぎる。ずっとアリスの幸せを願ってアリスが幸せならそれでいいと言い続けてきたペーターが、自分のENDではやっと帰ってほしくないと告げることができる。そしてアリスが言う言葉が「あなたほど私を愛してくれる人はいない」ですよ。
アリスは自分を特別にしてくれていたひとの存在を見つけて、また自らも相手を特別として選ぶ。連れてこられた異世界は、待っていてくれる人のいる帰る場所になる。これ以上完成度の高い円満なエンディングはありますか?いやない。
「私、もう帰れないんだから!……あなたがいない世界へは、もう、帰れないの」
それにしてもペーターのアリスに対する愛はあんなにも深いのに12公演中2公演しかくっつかないのはほんとに胸が痛くなる。なのでつらくなってきたいい感じのタイミングでペーターENDが入ってくるのがよかった。
 
エース(碕理人さん)
個人的に碕さんのエースの喋り方がすごく好きで。なんか癖になる。初演の時と若干声変えててよかった。
エースについてはなんかもう散々書いちゃったんであれなんですけど、エースEND好きです。あんなに感動的に殺すのやめるって宣言したのにまた足切り落とすとか言い出すあたり相当だよね…
ペーターの純粋な愛に対して、「俺と一緒に迷っていてほしい」っていうのはエースのエゴでしかない。だけど、今のままの君でいい、君となら不幸になれるっていうのは最高で最低の暴力的なまでの殺し文句である。結局のところ変わらなくてもいいっていうのは変わることを諦めろってことと同義なわけで、諦めたふたりは何者にもなれない。それでもエースにとってアリスは希望の光だし、その逆も然り。
「あなたは1人でもやっていけるでしょう?」
「やっていけるさ!……でも、2人で迷ったっていいじゃないか」
この会話が好きだったんだけど、再演ではアリスの台詞がカットされててエースがこの前の台詞と繋げて喋ってた。なんでカットしたんだろう?これないとわけわかんない台詞になると思うんだけど……1回目見た時はそこで若干詰まってたから間違ったのかと思ったけど千秋楽でもそうだった。
END曲の歌詞は前の方が好きだったっていうか前の歌詞の完成度が高すぎた。長いから引用しないけど。あれに全てが詰まっている。
エースENDのほかと違うところは「別に君がいなくたって生きていけるし君といたって幸せになれるわけでもない。でも君といたい」ってとこだと思うんだよねうまく言えないけど…ペーターはアリスがいればそれで幸せだし(さらに好きになってもらったし)、ボリスはアリスがいない世界では生きていけないし。ユリウスは似たようなこと言ってたけどあの人は卑屈だからな……
よくわからんことぐちゃぐちゃ書いたけど、碕さん本人も言っていたように12公演苦しみ続けたエースの答えが見つかってよかった。千秋楽が今回エースになった意味が、最後の日やっとわかった気がした。公演を重ねるごとにどんどん闇が濃くなっていって、初演のときよりももっともっと苦しんでいるエースを見るのがつらかった。だから、エースが最後に大切なものを見つけられたことが嬉しい。本当にありがとうございました。
 
ボリス=エレイ(小西成弥さん)
公演を通して好きになったキャラナンバーワン!ボリス!
小西くんのボリスがほんとにかっこよくてね……いままではかっこいいな止まりだったんだけど1回目のENDで完全に落ちた。めちゃくちゃ気持ち悪いこと言うと舞台上であの一瞬だけ人を恋に落とすことができるのすごいなって思った。それくらいかっこよかった。
ボリスはペーターとはまた違ったタイプだけど特別であることがどういうことかを知っているキャラで、それを教えたのは他でもないアリス。特別であると認識されることがどういうことかに気がついて、お互いがお互いの特別であることを求めた。そういう意味ではアリスに一番考え方が近いかもしれない。
「俺に会えなくなってもいいから帰りたいんだろ!?だったら殺してくれよ」
「あんたがいない世界で生きるなんて死ぬよりも辛いんだ」
ボリスENDは衝撃的な言葉が次から次へと出てくる。まぁ気持ちはわからんでもないけど……
エースENDとは真逆で、アリスのいない世界なんて要らないと叫ぶボリスはひどく痛々しくて、見ていられないほど美しい。気がついたら涙がぼろぼろ出ていて、胸が苦しくなった。
「俺はあんたが好きで好きで、ずっと一緒にいたいだけなんだ」
「君のそばにいる」と一緒でこれもまた自分の状況とリンクしてつらい。わたしはずっと一緒にいることはできなかったけど、ボリスとアリスがずっと一緒にいてくれることだけが救いである。  
小西くんは身体を動かすことが上手な人なんだなあと思う。ハイキュー見に行ったとき達成くんに対しても思ったんだけど、運動神経とはまた違ったもので自分の身体を操るセンスってものがあるんだろうなあ。殺陣は軽やかだし、ダンスもかっこいいし。なによりあのピンクの襟巻き常に巻いてるの相当大変だよね…殺陣やダンスのときうまいこと処理してるの見てすごいなあと。関係ないけど靴飛んで行った回があったね。いつだっけ。あと声が初演のときからかっこいいなと思っていたんだけど、またイケボになりかつ歌が上手くなられていたような…「遊園地の居候」ってフレーズの歌い方めちゃめちゃ好きだ〜
小西くんもハトミュが好き!って発信してくれる人で、写真もいっぱいあげてくれて嬉しかった。
 
ユリウス=モンレー(成松慶彦さん)
もうね、すべての始まり。ユリウスが好きでユリウスENDを見に行って、そこで見たユリウスがあまりにわたしの頭の中の彼すぎて。ユリウスが成松さんじゃなかったら、ハトミュをここまで好きになることもなかっただろうなあ。
好きなキャラが自分と同じ身体を持って目の前にいるって感動を教えてくれたのは他の誰でもないユリウスで成松さんで、この感動をずっと忘れないでいられたらいいな。
ユリウスENDはなんかもうアリスとユリウスが踊ってるだけで号泣して終演後隣の人に心配されたレベルのあれなので書くことないんですけど…………
ユリアリに限らずだけど、舞踏会でアリスが誰かを選んで踊るシーンで必ず涙腺がおかしくなってしまう…主人公と攻略対象がくっついただけでこんなに嬉しい気持ちになるなんてハトミュはすごい
あとユリウスは唯一恋に落ちる瞬間が描かれているのでいいなあと思う。素敵。
唯一といえばアリスが自分の意思だけで帰らないことを決めるのもユリウスENDが唯一だよね。せっかくアリスが帰らないって決めたのにまた卑屈なこと言い出すユリウスのどうしようもなさがたまらなく好き。
ユリウスのことが好きな気持ちは何年経っても変わりません。
 
ナイトメア=ゴットシャルク(髙崎俊吾さん)
アリスとペーターのことをずっと見守り続けたナイトメア。いざ自分のENDがくるのはかなり最後の方で吉岡さんとか何回もナイトメアのENDまだかって言っててwwwずっとアリスのそばにいただけあってやっとくっついた時の達成感やばそうですね…メアアリのあの謎の安定感なんなんだろう。ナイトメアが余裕そうに見えるのが原因だろうか。
お葬式の回想でだけ出てくる雨がナイトメアのENDでは降ってるのと、傘を使った演出が好き。ナイトメアENDが1番穏やかな気持ちで見守れる気がする…
俊吾くんはめちゃくちゃ歌がうまい。でもブログにハトミュが初めてのミュージカルみたいに書いてて腰抜かした。ミュージカルに出ない歌はあまり歌わないって方針でないのなら死ぬほどもったいないのでは!?!?あとあんま関係ないけどTwitterとかブログ見てると人柄がよさそうすぎてなんか心配になる。
千秋楽のカテコでは「ハートの国のアリスの集大成」という言葉を使っていて、1人だけこれが最後であるということを明言していた。そしてブログでも似たようなことを書いていた。そういうところがナイトメアという役柄とマッチしているなあと思う。
俊吾くんのナイトメアの扱いが好きでした。もうあえないなんてさみしくてとけつしそうだ(^ ^)
 
アリス=リデル(松本妃代さん)
最後に妃代ちゃん。
妃代ちゃんに関しては感謝の気持ちしかない。妃代ちゃんは自分がアリスでいいのか不安に思っていたと言っていたけど、妃代ちゃんがアリスだったからこそハトミュはこんなにいいものになったんじゃないかなと思っています。
初演と比べると演技も歌も桁違いにレベルアップしていて、毎日妃代ちゃんのアリスに会えるのがすごく楽しみだった。
うまく言えないけど、妃代ちゃんがアリスで本当によかった。
ありがとうございました。
 
他にも書きたいこといっぱいあるけど収集がつかねえ…小菅さんの歌と演技が日に日によくなっていくの最高に見てて楽しかったとか…林野さんは相変わらず面白いし小西くんと仲よさげでよかったとか…櫻井くんと水澤くんの息が合ってたとか…
 
ハートの国のアリスが終わってしまったこと、ハトミュがもう見られないことがすごくすごく悲しいけど、集大成がハトミュでよかったなと思っている。
それは内容がとてもよかったっていうのももちろんそうだけど、終わりがアニメでも漫画でもない「ミュージカル」だったっていうのもあって。
アニメの最新話は次の話が放送されれば過去のものになるし、漫画もそうだけど、ミュージカルは一度エンディングを迎えても次の日にはまた同じスタートから始まる。それがハトミュの「またゲームを始める」というエンディングと繋がっているような気がして、今もどこかで繰り返されているんじゃないかという気がして、少し気持ちが楽になる。
 
内容めちゃくちゃだけどどうしても初演の千秋楽の今日上げたかったから間に合ってよかった。自分のハトアリとハトミュへの思い入れ的なアレは省いたから後で書きたい。
 
ハートの国のアリスは乙女ゲームの中でも結構人を選ぶ感じの内容だから、キャストのみんながハートの国のアリスを受け入れてくれて、大切にしてくれたことが嬉しい。
またハトミュを見られて本当によかった。
素敵な思い出をありがとう。